私の映画遍歴

私の映画遍歴 その6 「あん」

DSCN3898.jpg映画館「フィルム・カジノ」の入り口。右のショウウィンドウには「あん」のポスターが見える。


この映画「あん」の監督、河瀬直美さんの劇場デビュー作である「萌の朱雀」を見たのは1997年、この同じ「フィルムカジノ」という小さな映画館だった。
ずいぶん風変わりな演出をする人だなぁ、というのが私の最初の感想だったけど、決して嫌いではなかった。
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私の映画遍歴 その6 「隣りの八重ちゃん」

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最近、私はいわゆる「戦前」と呼ばれる時代、つまり第二次世界大戦より前の時代について思いをめぐらすことがある。
思えば、1956年生まれの私は、1994年生まれの私の娘と同じように、あの時代については無知なのだ。

私の映画遍歴 その5「荒木又右衛門 決闘鍵屋の辻」

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久しぶりのkenwan編「私の映画遍歴」である。

だからという訳でもないが、今日は私が子供の頃見た映画の紹介ではなく、つい最近見たばかりの映画を紹介しよう。

とは言っても、今までで一番古い、1952年に公開された映画だ。
YouTubeで偶然見つけて、何の気なしに漫然と見始めたのだが、最初の数分間を我慢すれば、見ていくにつれ、どんどん面白くなっていく映画だ。
しかも見終わってみると、つまらないと思われた最初の数分間も、なるほどと納得してしまう。

それもそのはず、なんと脚本が黒澤明なのだ!しかも監督はのちの大映時代劇の名手、森一生。
最初はその事実に気がつかず、見終わってから、あまりの面白さに、初めのクレジットロールをもう一度見直してようやく気がついた。
しかも、この映画に登場した俳優さんのほとんどが、二年後には、かの名作「七人の侍」に登場しているのも印象深い。

映画の元になった史実についてはこちらを参照して頂きたい。
また、映画そのものについては、こちらここをご覧になって下さればよかろう。
レビューなどは、私のつたない文章などよりずっと面白い。

面白い映画なのに、なぜかDVDが出ていない。
かってVHSのビデオが販売されていたようだが今は絶版だ。

しかし、おそらく海外の日本時代劇映画のファンの方なのだろう。
全編をYouTubeにアップしてくださっているので、ぜひそちらをご覧頂きたい。
ただ、間違いだらけの英語の字幕が思いっきりウザいのだが、気にせず見て欲しい。



蛇足ながら、1952年公開のこの映画の著作権保護期間は、すでに2002年に切れており、この映画のYouTubeへのアップとその視聴は法律的になんら問題ないはずである。
詳しくはここをご覧ください



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私の映画遍歴 その4「猿の惑星」

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前回の「私の映画遍歴」に書いたのと同じ年1968年には、もう一つSF映画の名作が公開されている。
それがこれ、「猿の惑星」だ。
この他に、この年には怪作「バーバレラ」も上映されていて、1968年はSF映画の当たり年と言っても良いのかもしれない。
この当時、世の中の評判は、先に私が紹介した「2001年宇宙の旅」よりも、こちらの方がはるかに高かったようだ。
というのも、「猿の惑星」の方が、何よりもわかりやすくテンポの良いストーリーだったし、当時としては見事な美術と驚異的な猿のメイキャップ、そしてラストシーンで見せられるショッキングなオチの秀逸さは、誰もが理解できる素晴らしいものであった。
まさかこんなオチが来るとは・・・公開前には、私はいつものように少年雑誌の「猿の惑星」特集を何度も何度も熟読し情報収集に努めていたのに、どこにも書いてなかったし誰も教えてくれなかった。
思えば長閑な時代だったのだ。

ところが最近、この映画のDVDが発売されるや、パッケージのデザインに大々的なブーイングが起きたようだ。

私の映画遍歴 その3 「2001年宇宙の旅」

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あれは1968年、私が小学校6年生の夏休み前、臨海学校から帰って来たその日に、母からプレゼントされたのがこの映画の前売り券だった。
これから長い夏休みが始まるという嬉しさとない交ぜになって、SF小説大好き小学生だった私には、この前売り券ほど嬉しい母の贈り物はなかった、と今だに思い出す。