ハプスブルグ家の馬車

DSCN1011.jpg18世紀初頭ウィーンで作られた二人乗りの礼装お輿 ラバに担がせた

シェーンブルンにある
馬車の博物館の続きで

今日は、その馬車の写真をどうぞ!

DSCN1013.jpg19世紀後半の典型的な街で乗る馬車 外国からのお客様が自由に使えるように用意してあった このタイプは前に繋いだ馬に人が乗り先導するので、見晴らしを遮る馭者台がない ドアを開ける従僕は、馬車の後方に乗って同行した。

DSCN1015.jpg1887年ウィーンの有名な車工場マリウスが、新様式の箱馬車を打ち出した。この箱馬車は、コンパクトで馭者と従僕の座席は、車台のバネの上に直接取り付けられている。19世紀後半のヨーロッパの都市では、この型の馬車が多く道々で見られた 。でも、道行く人は、このエレガントなダークグリーンの塗装とドアとランプに付いた黄金の王冠で皇帝や皇后の馬車であると直ぐに分かった。とりわけ贅沢だったのは、ダークグリーンのシルクサテンを張った内装とそこへハプスブルグ家の王冠(ルドルフ・クローネ)をはめ込んだ装飾であった。

DSCN1023.jpgこちらは、4人乗り4頭立ての馬車でやはり馭者台はなく馬に乗って先導するジョッキーがいる。晴れた日には、オープンカーのようになるし、突然雨が降るようなことになればご覧のように畳まれてあった幌が付いている。これに乗って皇帝ファミリーはプラターへ出かけて行ったそうだ。フランツ・ヨーゼフとシシィは、結婚して三年後に、この馬車をミラノのチェーザレ・サーラという当時有名な車作りの職人(?)に注文し、6頭の白馬クラッドルーバー・ヘングステン(チェコ原産の馬種)に引かせた。

DSCN1031.jpg1850年頃、英国女王に因んで名付けられたヴィクトリアというモード車 晴れた日の二人乗りで(雨よけの幌有り)ドアは、初めからなく、この車でも馭者ではなくジョッキーが先導する形だ。結婚したてのエリザベートが、定期的に使っていた。

DSCN1027.jpg「ヴィクトリア」に乗る皇帝夫妻

DSCN1034.jpg戴冠式や大切な儀式用のウィーン王宮における皇帝馬車 (大分ボケててごめんなさい)

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