最近作のご紹介 「豊穣の杯」

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25号変形 題名「豊穣の杯」

こういう横長の構図の絵は結構人気があるようで、
このモチーフの作品はこれで4作目だ。
もう二十年も前だけど、ベルベデーレ美術館で、
ヴァルドミュラーを中心とした、ビーダーマイアー時代の静物画の展覧会があった。
その中に、彼と同時代の画家ヨハン・ペーター・クラフトの作品として、この絵があったのだ。

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Johann Peter Krafft     1830-40     53.6cm x 17.3cm

妻と一緒に見に来ていた私は、もうすでに同じ絵描きとしては嫌になるぐらい細密なヴァルドミュラーの作品をたらふく見た後だったので、ただ漫然と「なかなか面白い構図だな〜」という感じで見ていただけだった。
そんな私の心の中を見透かしたように、妻も「面白い構図だね〜」と言い、さらには「Kenwan もこういう構図で描いてみなよ。」と言うのであった。
疲れ切っていた私は上の空で、実際に描いてみたのはかなり後になってからだった。

ところで妻は、こういう風に白いテーブルクロスの上に果物などを置くのをとても嫌がるが、
大抵の場合はテーブルクロスを汚す事なく私は作品を描き終える。
しかし今回は、いつもなら一番長持ちするはずの葡萄がダメになって、
描き終えてみると、真っ白のテーブルクロスには紫色の大きな染みが付いてしまった。
漂白剤を使って紫色は取れたけどカビの黒い小さな染みはどうやっても取れなかった。
とても残念だけど致し方ない。
どなたか、カビの黒いしみを取る方法をご存じないだろうか・・・  


Kenwan


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