プチポアンとフィルハーモニー金貨

DSCN9373.jpg15cmx10cm 題名「プチポアンとフィルハーモニー金貨」

今から三年以上前、小さな油絵シリーズを描き始めた時期の作品だ。
うちの娘が生まれた頃、大きくなったら娘へのプレゼントにしようという思いで、妻が毎年娘の誕生日には、一枚ずつ一番小さいフィルハーモニー金貨を購入していた。
最初の一枚を購入した時に、それを入れる物として同時に買ったのが、このウィーンの伝統工芸「プチポワン」の小さながま口だ。

結局娘が8才の時までで止めてしまったが、今も我が家の飾り棚に置いてある。

この絵を描いている時につくづく思ったのは、純金と言う物の輝きの深さだ。
一概に「金色」と言う言葉で色んな色や輝きを表すけれど、
さすがに本物の「金色」はやはり一味も二味も違う。
描きながら感じていた、そういう極めて素朴な感動が、この絵にはよく表現されていて、
金貨がいかにも金貨らしく描けているんじゃないか、と我ながら自負している。

この絵は2011年9月の名古屋三越での個展に出品され、
名古屋在住の台湾の方が購入して下さった。
お礼の手紙を送ると、ご本人のお返事が届き、とても嬉しかったのを覚えている。

記 Kenwan

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