左から右へ

DSCN2842.jpg本文とは関係なく ウィーン旧市街の中庭

娘の通っていたギムナジウムは、
どちらかと言えばラジカルでかなり自由な校風で
宗教の授業も上級のクラスになると
誰も取っていなかった。


そこへ、娘は、10才から18才まで通い
そういう気風に当って育った

ただ、彼女は、案外平衡感覚があるらしく
うちの学校は相当だ、と思ってもいる。

さて、何度も書いているが、娘は
去年そのギムナジウムを卒業して
昨秋から大学へ進学し
数学とラテン語を専攻している。

で、ラテン語学科というところが
多分、ウィーン大学の中でも
保守的なところのようで

娘は、ギョ、ギョ、ギョ
仰け反ることが、少なからずあるようだ。

今日も「皆さんがラテン語の授業をするにあたって
どんな風に授業を進めて行くか」というような問いがあった折り

一人の学生が「授業の初めには、祈りたい」と言い

娘は「えぇ〜〜〜」と思わずってしまったらしいが
そんな風に感じたのは、娘の他に一人いたくらいで

教授も、祈りから入る授業を「そういうやり方もある」という
姿勢だし、他にも「そう思う」(自分たちもそうして来た)と挙手した
学生がクラスの半数はいたそうで

もう、娘は、面食らってしまったらしい。

ラテン語は、ヨーロッパ文化の根っこだ。
そして、そのヨーロッパ文化とキリスト教は
切っても切り離せない関係にある。

ラテン語学科の学生でウィーン出身は
何故か少ないようなのだが

ウィーンでも30年前だったら
カトリックの市民が99%で
ミサもラテン語で上げていた、と聞く

でも、今は、離婚率65%で
再婚する前に皆さん教会を去るし
教会内のスキャンダルから教会離れも著しい。

オーストリア内で、ウィーンとその他の州とでは
ここにも大きな隔たりがあるように思う。


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