fc2ブログ

風邪で読書


IMG_2041.jpg
リング沿いに建つオーストリア国会議事堂、本日の写真は、Kenwan「夜の散歩」より


風邪をひいて

ゴロゴロしている。

IMG_2044.jpg
聖シュテファン大聖堂 クリスマス市仕様


今度の日曜日は、シューベルトのAs-Durのミサ曲だ。

どうしようかなぁ・・・


あの寒い教会(アウグスティナー教会)に4時間いて

ぶり返して、こじらせるのが怖い。


風邪を引くと、本当につまらないことになる。



IMG_2046.jpg


こういう時に限って

土曜日にシューベルトのドイツミサ曲(原典版)を

歌いにきてくれる人はいますか、と

合唱団の一斉メールが来るのだ。


・・・風邪を引いていなければ

是非、行ったところで

とても残念である。



IMG_2049.jpg
シュテファン広場のクリスマス・ツリー


だけど、お陰で本を読んだ。

松原久子 著 「僕があの地球に住んでいた頃」(幻冬社)


松原さんのご本は、ず〜っと以前

「驕れる白人と闘うための日本近代史」(文春文庫)

を読んで大変感銘を受けた覚えがある。

これは、彼女がドイツ語で書いた

ヤーパン・シフ(Japan Schiff / 日本船)という

オリジナルを田中敏が日本語に翻訳した本だ。


彼女は、ケルン放送局の討論番組や

コラムの執筆で、ドイツの方が言って欲しくない

痛いところを、でも、本当で正しいことを

ビシバシ言ったり書いたりした方で

そのため、暴漢に襲われ怪我まで負った。


そんな本(オリジナルのヤーパン・シフ)だから

日本語版を読んだ頃(多分15年前)、

ずいぶん(ドイツ語のオリジナルを)探したが、見つからなかった。

すぐに絶版になってしまったようだ。


あの時、配偶者に読ませたい、と言った

国際結婚をした日本人が何人もいたっけ・・・



IMG_2051.jpg
グラーベンの方から眺める


今回読んだ「僕があの地球に住んでいた頃」は、

代母のY子さんから借りて読んだのだが、



以前、ドイツのテレビ・ドラマで

松原さんを扱ったものがあり、そのドラマで

Y子さんは、松原さんの役を演じたそうだ。

(Y子さんは元オペラ歌手)

それがご縁でお二人はお付き合いがあるそうで


一人だけ(Y子さんへ)アメリカから固定機に電話してくる人がいて

固定機を外せない、という話から

松原さんのお話になり


ええっ? Y子さん、松原さんとお知り合いなの?

私、あの方のご本、以前に読んで好きでした〜

など言ったので、ご本を貸してくださったのだ。


松原さんが、

早逝した宇宙物理学者の息子さんのことを綴り

どんなに大切に愛して育まれたか、ひしひしと伝わってくる、

そして、こんなに素晴らしく才能が花開いて・・・


後は泣いてしまったけれど、おすすめの一冊。



ポチっと応援クリック
よろしくお願いします!



にほんブログ村 海外生活ブログ オーストリア情報へ



人気ブログランキング

甘い - ブログ村ハッシュタグ



スポンサーサイト