最近の筆事情

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今日はブログのネタが何もないので私が最近使っている筆について書く事にしよう。

私は、以前は、コリンスキーと言うシベリア原産の鼬(イタチ)のシッポ柔らかくしなやかなの毛で作った筆と固い豚毛の筆を使って油絵を描いていた。
特に、コリンスキーの筆は高校生の時に美術部の顧問の先生に影響されて使い始めて、もう40年近く使い続けてきたけど、最近はすっかりナイロン筆になってしまった。
コリンスキーの筆に較べて安価で、コリンスキーのようにしなやかだけど豚毛に近い腰の強さも有り結構重宝している。
しかし大きな欠点が一つある。しばらく使っているとご覧のように毛が少しずつ外側からカールしていくのだ。
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この程度なら、広い面積をおおざっぱに塗っていく時はさほど気にならないが、細かいところや厳密な線などを描く時にはかなり困ってしまう。
これがある為に、私は高校の時には、すでにナイロン筆を一度使ってみたけれど結局使うのを止めてしまったのだった。
最近再びナイロン筆を手にとった時、その頃に較べてカールするまでの時間が長くなっているのでは、と期待したが期待したほどではなかった。
熱湯につけてから手でしごくと少しは元に戻るけど大したことはない。
そこで私はカールした毛をハサミで切ってカールしていない毛だけを残すようにしてみる事にした。
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こうすると少しずつ筆は細くなるけど描き味の良さは保たれる。
さらにこうやって長持ちさせるとナイロン筆毛の丈夫さが際立ってくる。
以前使っていたコリンスキーの筆よりもかなり長く使えるようになるのだ。
現在使用中の筆は、ほとんどこのナイロン筆となったが、レースなどの極細の線が必要なときだけ日本画用の面相筆を使うようにしている。

何だか詰まらない記事で申し訳ないが、これが私の最近の筆事情である。


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