ピーター・ブリューゲル

a0080183_234079.jpgピーター・ブリューゲル「雪中の狩人」(117x162cm)この絵について大分前にKenwanが書いた記事があるので、宜しかったらどうぞ!

ウィーン美術史美術館と言ったら
何と言ってもコレ!

世界中探しても
ココほど揃っているところは
他にないですね

ピーター・ブリューゲルのコレクション!
DSCN8762.jpg

バベルの塔(114x155cm)

これも旧約聖書の創世記からのお話で

大洪水を恐れたばかりでなく
「名声を得るために」天まで届く
巨大な塔を作ろうとして

神の怒りに触れ

バビロニア地方の言語が混乱させら
このため人々は意志の疎通を欠き
もはや、塔は未完のままになった。

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縦横ともに1m以上ある
大きな絵だけれど

細かいところに注目してみると
面白い

これは、工事現場

石や煉瓦を舟で運んで来て
それをまた各々必要な場所へ
送っている

ブリューゲルが生きた時代(1525/30-1569年)
こんな風に、例えば大聖堂なんか築かれたのだろうなぁ

DSCN8763.jpg

こちらは、馬車で煉瓦を運んでいく

DSCN8765.jpg

群れの帰還(秋)117x159cm

ブリューゲルが描いた
四季の移り変わりを表す6枚の連作のうち
今日5枚が残されていて

その内の3枚が美術史美術館に
所蔵されている

早春 (嵐の日)
春  (17世紀に失われた作品)
初夏 (牧草の取り入れ)プラハ・ナショナルギャラリー
晩夏 (穀物の取り入れ)ニューヨーク・メトロポリタン美術館
秋  (群れの帰還)
冬  (雪中の狩人)

手元のガイドブックによると
随所に見られる絞首台が
当時の社会不安を示している

だそうだけど

絞首台、見つからない

ただ、美術館で見た時
左上の鳥がカラスに見え
何となく、不吉な感じがした

DSCN8767.jpg

「群れの帰還」の右下の部分を
大きく写した写真だが

ここの木の根の辺り
土の感じが美しいと思って
写したのだけど
実物は、やっぱりもっといい。

だけど、向こうで葡萄畑で
取り入れ作業をしている人達に
いま気がついた。

成る程、夏の間、山に放牧していた牛を連れて
帰還して来た群れに比べ

何だか、とても付け足したような
描かれ方だ。

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