フリアエとプット

DSCN9083.jpg「フリアエ」 17世紀代1四半期 象牙 高さ37.4cm  作者フリアエのマイスター

昨日に引き続き
美術史美術館の工芸・彫刻コレクションから

のっけから恐縮ですが

フリアエ、復讐の女神

DSCN9086.jpg

フリアエは、古代ローマ神話に
出てくる女神である

よく分からないで
写真に収めて来たのだけど

道理でただならぬ迫力!

どうしてこんな恐ろし気な
醜い顔なのか
と思ったのだけど
成る程「復讐の女神」ならではの
恐ろしさ、醜さ

作者の名前は知られていない。

フリアエのマイスターと呼ばれているが
恐らくザルツブルグ周辺を生活圏とし
北イタリアで活動していた、とのこと


DSCN9151.jpg葡萄と無花果を持つプット(幼児)フィレンツェ 15世紀第3四半期 テラコッタ 着色 高さ65cm

フリアエ、怖かったので
かわいい作品も載せたい

こちらも作者がはっきりしていない

プット(幼児)は、ドナテッロ(初期ルネッサンス)以来
しばしば取り上げられるようになったモティーフ

後代のアンドレア・ヴェロッキオに
近い存在の作品とされている

アンドレア・ヴェロッキオと言えば
レオナルド・ダ・ヴィンチの師匠で
当時フィレンツェに大きな工房を持っていた
画家・彫刻家・建築家だ

DSCN9153.jpg

弟子のレオナルドの絵を見て
自分は絵筆を折った、という話が
有名だ

ヴェロッキオの工房には
レオナルドの他に
ボッティチェッリも出入りして
共同制作していたり

ラファエロの師匠になる
ペルジーノもここで
修行している

もしかしたら、このプット
修行中のレオナルドが
何か手伝ったかもしれない?

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