ダルマチアの遍歴彫刻家 

DSCN9137.jpgフランチェスコ・ラウラーナ(1430-1502年)作 大理石 彩色 高さ44cm「アラゴンの王女イザベラ(?)」

この女性の胸像も
大変惹かれた作品だ

作者、フランチェスコ・ラウラーナ
ダルマチアのラ・ヴラーナ出身の
ルネサンス初期イタリアの最も偉大な
遍歴彫刻家だ、そうな


DSCN9140.jpgいかにも王女さまという感じでワガママそうだ どうして惹かれるかな

流石に遍歴彫刻家で
亡くなった地は
フランスだ

イタリア」の最も偉大な
と手元の美術史美術館ガイドに
書いてあるのが気になった

ダルマチアって
ダルメシアン(「101匹ワンちゃん」ね)の
出身地でしょう?

Unknown-1.jpeg

昔のユーゴスラビア
今のクロアチアとモンテネグロではないか

なぜイタリア?

調べてみると、

DSCN9139.jpg

この時代、イタリア半島の
足首から下あたりは
ナポリ王国だった(アラゴン朝)

アドリア海を挟んで
向こう岸にダルマチアはあるのだけど

そこは、ナポリ王国の飛び地だった

そして、その後、海洋国家ヴェネツィアへ
売られたりするのだが

そこ(ダルマチア)は、ずっとイタリアだった

DSCN9138.jpg

なので、ダルマチア・イタリア人と呼ばれる
少数民族集団がいたそうだ(現在は800人前後)

ラウラーナもダルマチア・イタリア人の
一人なのだ

現代のダルマチア・イタリア人の有名人には
ミッソーニのデザイナー
オッターヴィオ・ミッソーニがいる

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